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車なしで宮城蔵王キツネ村に行く方法

動物好きなら一度は名前を聞いたことがあるであろう「宮城蔵王キツネ村」。しかし最寄り駅からは車で40分程度かかる&公共交通機関も限定されているため、車がないor運転できない場合はアクセス難易度が高いことでも知られている(タクシーで行けないこともないが、往復約8千円程度かかる)。

本記事では、車なし&一人でも格安に宮城蔵王キツネ村に行ける「薬師の湯」の「キツネ村送迎宿泊プラン」を紹介する。Googleで「キツネ村 行き方」で検索するとこの「薬師の湯」が上位に出てくるのだが、今年の5月頃に実際に(一人で)泊まってみたので、簡単に概要をまとめておく。

  • 宿泊プラン内に「キツネ村送迎プラン」があり、①(自力でキツネ村まで行った後に)キツネ村まで送迎してもらった後宿に泊まるコースと、②白石蔵王駅or白石駅まで送迎してもらって一泊した後、翌日に宿→キツネ村→白石蔵王駅or白石駅まで送迎というコースの2種類がある(詳細はこちら/送迎は事前予約が必要
  • 宿は全体的に古い感じだが清潔で部屋も広かった。お風呂は大浴場のみ。宿内に一応自販機・売店等もあるが、あまり食べ物は売っていなかった記憶があるため、必要であればJR白石蔵王駅NewDaysで調達しておくと吉
  • 食事はかなり美味しい。素泊まりプランもあるが、徒歩圏内に食事処もないので、できれば食事付きプランをおすすめする
  • 天然温泉とあるが正直温泉感は少ないので期待しない方が吉
  • 翌日は朝10時半頃に宿からキツネ村まで送ってくれる。送迎の際に、重い荷物を一旦宿に預けておいて、後でキツネ村まで迎えに来てもらう際に、預けた荷物を持ってきてもらう事も可能
  • 迎えは午後2時頃。キツネ村のおみやげコーナー内に食事処が無いこともないが、私が行ったときは閉まっていたため、おやつ等を持っていくと良いのかもしれない。そのまま白石蔵王駅or白石駅まで送ってくれる

(温泉等が主目的であれば他の宿をおすすめするが、)キツネ村に行くことが第一目的&車での移動が難しいのであれば、この薬師の湯のプランはかなりおすすめだと思う。外国人の宿泊者もちらほら見かけた。最後にキツネ村の写真を貼っておく。 

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