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ドルフィンスイム@御蔵島を自力で計画する方法

今年の目標として、御蔵島でドルフィンスイムをするというのがあったのだが、結局台風で中止になってしてしまった。ただ、多くの方が各ショップのツアーに参加している一方で、自力でドルフィンスイムを計画する方法は調べてもあまり出てこなかったため、自分の備忘録のためにも記録しておく事にした。以下が具体的なステップである。

①三宅島の宿を予約する(※御蔵島ではなく三宅島、理由は後述)

島にたどり着いても、泊まる場所が無いと何も始まらないので、真っ先に宿を予約しておく。私の場合は、お盆に行く予定だったため、「三宅島 宿」で検索してギリギリ空いていた宿を予約した。但し、宿とショップが一緒になっているなど色々選択肢はありそうだったので、余裕を持って宿選びをする事をおすすめする。一例として、三宅島のダイビングショップである「ディープイン(https://www.deep-in.info/)」さんなんかは、宿とダイビングをまとめて申し込めるため便利そうだった。

ちなみに三宅島観光協会から宿一覧の確認や申込みもできる(https://www.miyakejima.gr.jp/stay/)ため、こちらもチェックしてみるべき。

東海汽船で三宅島行きの船を予約する

三宅島行きのチケットは東海汽船のHP(https://www.tokaikisen.co.jp/boarding/vacantseat/)から予約できる。座席は出港2ヶ月前から予約できるが、金夜東京発〜日夜東京着の便はすぐ埋まってしまうので、仮押さえ感覚でとりあえず予約しておくのがおすすめ。座席のタイプは色々ある(https://www.tokaikisen.co.jp/ourship/tachibana-room/)が、夜行便となる行きについてはベッドタイプの特二等席(東京〜三宅島で片道約10,000円)にしておくべき。一ランク下の二等席は約7,000円弱とやや安めだが、椅子タイプか雑魚寝しか無いので、体力温存のためにもベッドタイプに課金しておこう。

ここで一点注意だが、予約すべき航路は「東京〜御蔵島」ではなく「東京〜三宅島」である。御蔵島は接岸率が低く、島の施設もかなり限定的なため、三宅島から御蔵島近辺まで船で行くのが王道とされている。

③ドルフィンスイムに申し込む

ネットで「三宅島 ドルフィンスイム」と出てくると多くのショップが出てくるが、個人的には三宅島観光協会https://www.miyakejima.gr.jp/)経由で申し込む方法をおすすめする。ドルフィンスイムのお問い合わせフォーム(https://www.miyakejima.gr.jp/play/dolphinswim/)から、三宅島への到着日と出発日、宿泊先、参加希望日等を送信すると、宿泊予定のエリアに合わせて、複数のショップの中からツアーを空きがある店を紹介してくれる。ドルフィンスイムのショップはダイビングサービスも提供している所が多いため、ドルフィンスイムとダイビングを合わせて申し込む事も可能。料金に関しては当日現地払いが多い。三宅島にはゆうちょしかないため、現金は余裕をもって持っていこう。

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ここまではツアーの計画方法について書いてきたが、不運にも台風が直撃した場合の対応について記載しておく(この情報が一番有用なのではないか)。

旅行に合わせて台風が来たらどうなるのか?

まず、東海汽船のサイト(https://www.tokaikisen.co.jp/schedule/)で運行状況を確認する。不幸にも欠航になった場合、船の料金は全額払い戻される。尚、東海汽船のHPよりも、三宅島観光協会Twitterの方が早く欠航情報が確認できるので、そちらも逐一確認しておこう。

宿・ツアーについてだが、こちらは船が欠航した事を伝えると、「船出ないからしょうがないねー」という感じでキャンセル料も特に取られることなくキャンセルできた。きっとみんな慣れているのだろう。ちなみに予定に余裕がある場合は、出発日をずらす事でなんとか島に行くという方法もあるが、私の場合は数日間欠航が続いたのでそちらもダメだった。

天候不良でツアーが中止になった場合、ショップによっては手数料と称してお金がかかる場合もあるらしいが、今回はキャンセル料0円で済ます事ができたので、少々めんどくさいが個人で手配するのもありだと思う。皆さんが無事に三宅島に辿り着けますように。