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between anthropology, primatology and management of technology

スキンダイビング(素潜り)の始め方@関東

前回御蔵島の記事を書いたついでに、スキンダイビング(素潜り)の始め方も記事にまとめておく。

そもそもスキンダイビングとはなんぞやという方向けに簡単に説明すると、マスク・シュノーケル・フィンを付けて水面から海中を眺めるのが「シュノーケリング」、前述した3点セットを付けて息を止めた状態で水中に潜るのが「スキンダイビング」である。私は「イルカと泳ぎたい!!」という思いからGoogleで検索しているうちに、スキンダイビングというスポーツと出会うことになった。

潜るだけなら簡単じゃんと思う方も多いかもしれないが、実はスキンダイビングはダイビングよりも遥かに危険で難しいスポーツだと個人的に思う。息を止めた状態で水面から滑らかに潜り込む方法、水中になるべく長くいるための体の動かし方など、挙げ始めるとキリが無いが、一度スキルを身につけると、シュノーケリングツアーに参加した時の楽しさが段違いなのに加え、ダイビングスキル向上にも繋がるので、是非オススメしたい。

ここからが本題である。私は関東在住のため、どうしても紹介する店が東京近郊になってしまうが、始め方のステップとしては地域関係なく大体同じだと思っている。

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スキンダイビング講習をやっているお店を探そう

スキンダイビングに限らないが、物事を上達させるためにはプロに習うのが一番である。「スキンダイビング 講習 (地域)」などで調べて出てきたショップにまずは行ってみよう。東京の場合、武蔵小金井か辰巳国際水泳場にダイビングプールがあるので、そこでレッスンが開かれている場合が多い。武蔵小金井には「BIG BLUE(https://www.bigblue-ds.jp/schedule/)」と「PLATYPUS(http://cbnav-platypus.com/)」の2つのショップがあるので、ウェブサイトでどんなレッスンがあるのか調べてみると良いと思う。

スキンダイビングのレッスンで教えてくれる内容としては、

・軽器具の基本的な扱い方(シュノーケルクリア、マスククリア等)

・効率的な身体の動かし方(潜り込み、フィンワーク等)

・耳抜きの方法

等がメインである。上記2項目はダイビングのライセンスを持っている方には馴染み深いかもしれないが、耳抜きに関してはダイビングより幾分難易度が高くなるので、一度練習しておくのがオススメ。

ちなみに私はスキンダイビングを始めた当時、耳抜きが苦手だったため、しばらくは下記のオトヴェントという器具を使って耳抜きの練習を家でやっていた。

②実際に海で練習してみよう

①で基礎的な事を学んだら、次は実際の海に行って練習しよう。特にドルフィンスイムはウェットスーツを着て潜る場合が多いため、水着で潜るのとは少し感覚が違ってくる。初心者のみで行くのは危険なので、できれば葉山や伊豆などシュノーケリングツアーを開催している所から申し込むのがおすすめ。

③マイ器材を買おう

スキンダイビングに慣れてきたら、なるべく早くマイ器材を買うことをおすすめする。シュノーケリングショップで器材をレンタルする事もできるが、私の実体験を踏まえると、自分の使い慣れた器材の方が断然効率よく潜れる。特に、シュノーケルとフィンは製品によって大分性能が異なるため、可能であればショップなどで借りて試すか、プロに意見を聞いて器材を選ぶ事をおすすめする。

参考までに私が買った器材(全てGULL製)を紹介。こちらの器材は全てプロの方からおすすめされたものである。ちなみに①で紹介したPLATYPUSのオンラインサイトhttps://cbnav-group.stores.jp/)で購入すると割引が効くのでおすすめ。

・マスク:COCO

・シュノーケル:スーパーブリットミニ(シュノーケルクリアがとても楽)

・フィン:スーパーミュー(推進力が高いがかなり脚力が必要)

上記のほか、マリンブーツと防水バッグも購入した。防水バッグは下記がデザイン面でも実用面でもおすすめ(色は5種類あるが、一番人気の黒はすぐ在庫が無くなる)。

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以上がスキンダイビング歴数ヶ月目の私が紹介するスキンダイビングの始め方である。また上達したら追記しようと思っているが、これを読んでスキンダイビングに興味を持ってくれる人が増えると嬉しいな。